
| スイングを理解する |
ゴルフスイングで大切なことは、 効率よくクラブヘッドに仕事をさせることにあります。
そのためには、
▼ 無駄のない動き ▼ 切り返しの捻転差をパワーに変える ▼ 遠心力を十分に活用する
が必要です。
上記の3点を踏まえて、本来あるべきスイングを説明していきます。
まずスイングに力はいりません。
では力をいれずにどうやってボールを飛ばすのか?ということですが、
遠心力で飛ばします。
ボールの飛距離はヘッドスピードに依存します。
ヘッドスピードを上げるためには、クラブヘッドを効率よく振る必要があります。
クラブヘッドを効率よく振るためには、 トップオブスイングでクラブヘッドのしなり戻り(跳ね返り)を利用して、 インパクト以降大きな軌道でクラブヘッドを振り抜いてやることです。
腕の力を使わず、遠心力を使ってクラブヘッドのみに大きな運動をさせます。
難しいかもわかりませんが、スイングの中心(スイング軸)がしっかりと固定され、 動きが小さければ小さいほど、 スイング軸から遠くにあるクラブヘッドに伝わる遠心力が増します。
遠心力が増すことによりクラブヘッドは加速していきます。 (遊具のブランコも、一方の鎖がしっかり固定されているからこそ、 遠心力を得て大きな運動ができます。これと同じ原理です。)
遠心力は大きなスイングアークであればあるほど、大きくなります。
だから大きく振り抜くことが大切です。(宮里藍ちゃんのように)
また力を抜くということに誤解が多いようですが、 それは力を抜いてしまうことによって、スイング自体がゆるんでしまい、 ボールをしっかりインパクトできないということからです。
しかしそうではありません。
力を抜けばクラブヘッドの重さを感じやすくなり、 遠心力を最大限に利用することができます。
遠心力は外へ外へと飛んで行こうとする力です。
この力によって腕は引っ張られ、力を入れなくても腕にテンションがかかり、 スイングがゆるまなくなるのです。
ヘッドスピードは、クラブが短ければ遠心力を利用しなくても、 腕の力でクラブを速く振るのと大きく差がでないかもしれません。
しかしクラブが長くなればなるほど、遠心力を利用したスイングを行わなければ、 ヘッドスピードは上がりません。
ドライバーを力一杯速く振ったところで、 遠心力を有効に使ったスイングの方が遙かにヘッドスピードが速くなります。
腕力に頼ったスイングをしている限り、 クラブヘッドが加速していく感覚を理解することは難しいでしょう。
力を抜きゆるまないスイングこそが、本来あるべきスイングです。
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